私たちのまわりには実に様々な薬があります。使い方のむずかしい薬もたくさんあります。薬と上手に付き合うためには、
まず自分の薬をよく知ることから始まります。
“どんな薬なのかを知りましょう”
薬は、医師の処方箋がなければ手に入らない「医療用医薬品」と、誰でもが薬局で買って使うことのできる「一般用医薬品」の2種類に分けることができます。「医療用医薬品」は症状にあわせて処方されますから、薬の種類や飲む量、時間などが決められています。薬の説明をよく聞き、また薬の袋に書かれている注意事項などをよく読みましょう。「一般医薬品」には、薬の効き目や飲み方、副作用、注意事項などが書かれている使用説明書が箱の中に入っていますのでよくお読みください。どちらの薬も、気になることがあれば、遠慮せずに医師または薬剤師へ相談することが大切です。
“自分の薬を記録しましょう”
薬の名前を知ることは、あなたが飲まれている薬を知る第一歩です。「おくすり手帳」や「健康手帳」に飲んでおられる薬の名前を控えておきましょう。複数の診療科を受診されても、手帳を医師に見せることで、あなたの体質にあった薬を処方してもらえます。薬の重複を避けることもできます。また、薬の飲み合わせのチェックも可能です。とくに、「この薬を飲んでから、○○○になった」などと気になったことを書き留めておけば、受診の時に役に立ちます。
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| お薬手帳の役目 |
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| 1.アレルギー、副作用の回避 |
皆様の中には、特定の薬に対してアレルギーを持っている方、過去に特定の薬を飲んで副作用がでた経験がある方がおられるかもしれません。 そういった場合、その薬の名前を記録に残していますでしょうか? また、卵や牛乳など、特定の食べ物にアレルギーをお持ちの方もおられると思います。 お薬の中には、そういった食べ物由来の成分が含まれるものもあります。 うっかり伝え忘れてしまい、薬を飲んでしまうと大変です。 お薬手帳に、体質に合わない薬や食べ物の名前を記録しておき、それを見せれば、そういった薬が処方されることは無くなるはずです。そのようなアレルギーや経験をお持ちの方には、是非とも、お薬手帳を持つことをお勧めします。 |
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| 2.薬の重複を防ぐ |
皆様はご存知でしょうか? 今、この日本にだけでも、1万を軽く超える種類のお薬が存在していることを。 そして、皆様も聞いたことがあると思います。「ジェネリック医薬品」という言葉を。 従来からも、「名前は異なるけど同じ中身の薬」という物は存在していましたが、ジェネリック医薬品の登場で、その数は急激に増えています。 極端な話、同じ薬なのに、ジェネリック医薬品を作っている会社の数だけ、違う名札をつけた薬が増え続けているのです。 お薬手帳があれば、正確な薬の名前が分かるので、医療機関において、このような重複が無いか、しっかりとチェックすることが出来るようになります。 |
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| 3.飲み合わせのチェック |
お薬の中には、他の薬や食品に、相性が悪い相手を持っているものがあります。 同じ病院、同じ薬局でもらった薬同士なら、それぞれの医療機関でチェックが可能ですが、貰った先が異なる場合は、皆様が申告されないとチェックが出来ない可能性があります。 お薬手帳の記録があれば、そういったチェックにも役に立ちます。
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| 4.急に薬が必要になった時に便利です。 |
薬の手持ちが無くなったのに、いつもかかっている病院が定休日だった、帰省先や旅先に薬を持っていくのを忘れた、引越しで病院を移らざるを得なかった、など理由は色々あると思いますが、今飲んでいる薬を、他の病院で貰わなくてはいけなくなる場合があると思います。そんな時、お薬手帳を見せれば、同じ薬か、近い薬を処方して頂けるかもしれません。
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