「健やかな生活(くらし)」の応援団
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・「医薬品」と「医薬部外品」の違いと「芳香剤虫よけ」
・ 蚊が媒介する病気のお話
・「虫よけ剤」の効果的な使い方と注意点

・虫さされの対処法
・「かゆみがぶりかえす」理由
・悪化すると「とびひ(飛び火)」にも注意。
虫よけ剤の「医薬品」・「医薬部外品」・「芳香剤虫よけ」の違いについて

医薬品の虫よけは、虫よけ成分ディートを12%配合できるのに対し、
医薬部外品は10%までしか配合できません。つまり有効成分のディートの配合濃度が違うのです。
効き目の強さと持続性は虫よけ成分濃度に比例しますので、虫よけ成分濃度が高い医薬品の方が優れた虫よけ効果をもっています。



・「芳香剤虫よけ」について
虫よけ効果と吸血阻害効果のある天然ハーブを配合して作った虫よけ芳香剤




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蚊はかゆいだけじゃない!蚊が媒介する病気のお話
世界中で知られている蚊の種類は約3000。そのうち、日本に生息している蚊は約100種類と言われていますが、もちろん、全ての吸血する蚊が病気を媒介するわけではありません。しかし、副作用の影響で、日本脳炎ワクチンの定期予防接種は2005年から事実上中断されていますし、海外に出かける機会も増えている昨今、馴染みのない病気でも、他人事でなくなるかもしれません。蚊によって引き起こされる病気についてのマメ知識をまとめてみました。

【日本脳炎】
感染ルート 豚 → 蚊 → 人間
症状 発熱、頭痛、吐き気、嘔吐、意識障害、けいれん等
マメ知識 免疫のない人が感染した場合、50人に1人から1000人に1人の割合で発症。患者の10%から25%が死亡し、後遺症も残らず完全に治癒するのは30%という重篤な脳炎。

【ウエストナイル熱(西ナイル熱)】
感染ルート 鳥 → 蚊 → 人間
症状 発熱、頭痛、筋肉痛、食欲不振 等
マメ知識 1937年ウガンダ共和国でウエストナイル郡で発見されたウイルス。日本にはまだ発生事例はないが、1999年以降の米国での大流行により、日本への上陸が心配されいており、海外からウイルスを持った蚊が入りこまないように国際線が到着する空港で、蚊の捕獲調査を行っている。

【マラリア】
感染ルート 人間 → 蚊 → 人間
症状 発熱、頭痛、嘔吐、筋肉痛 等
マメ知識 日本では媒介する蚊の撲滅により、現在の発生者は、旅行先など海外で感染されたもの。毎年100名~150名が報告されている。

【デング熱】
感染ルート 人間 → 蚊 → 人間
症状 発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹 等
マメ知識 かつての東南アジアの風土病も、地球温暖化に伴い、媒介する蚊の生息域拡大に伴い、流行する地域も広がっており、2001年~2002年にはハワイでも患者が発生。媒介する蚊は空き缶などに溜まった水でも発生するため、都会で流行することも多い。

●戸外へ出かける時は、長そで、長ズボンを身につけよう!
竹やぶ、森林、水田、草むら、墓地など蚊が多く発生する場所に出かけるときには、できるだけ長そで、長ズボンを着用するようにしましょう。蚊は暗い色を好むので、明るい色の衣類を着用すると良いですね。また、蚊は風が吹いているところではうまく飛べないので、風のある場所では刺されにくくなります

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「虫よけ剤」の効果的な使い方と注意点

「虫よけ剤」の効果的な使い方。
  • ぬり残しのないようにムラなく塗布する。
  • 噴霧した後は手でぬり伸ばすようにする。
  • 蚊による感染症の可能性の高い海外ではできるだけ皮ふの露出面積を少なくする。

  乳幼児にも使えますか?
赤ちゃんの肌はとてもデリケート。6ヶ月未満の乳児には使用しないでください。

<ご使用回数の目安>
  • 6ヶ月以上2才未満: 1日1回
  • 2才以上12才未満:  1日1~3回

<お子様へのご使用上の注意と上手な使い方>
  • 必ず保護者等の監督下でご使用ください。
  • 蚊、ブユ(ブヨ)等が多い戸外での使用等、必要な場合に限って使い、外出から帰ったらすぐに洗い流してあげる等、漫然とした使用はやめましょう。
  • はじめて使う時は、皮膚の薄いところ(上腕の内側など)に少し塗って、赤くなったりしないことを確認してから使ってください。
  • エアゾールタイプやミストタイプの虫よけ剤を使う時は、保護者等の手のひらに一度スプレーしてからローションを塗る要領でつけることをお勧めします。
  • 液がついたところをなめないようにご注意ください。また、顔には使用しないでください。
日焼け止めと併用できますか?
はい、ご利用いただけます。
成分的にはどちらから先に塗っても互いの効果に影響をおよぼすことはありません。
ただし、「スキンガードティッシュ」のようなシートタイプの場合は、日焼け止めを塗ったあとに塗布すると、紫外線防止成分がシートによって拭き取られ、効果が弱まるおそれがありますので、先に虫よけ剤を塗りましょう。
主成分ディートは何ですか?
ディートは、1940年代、アメリカ陸軍が戦地の虫よけ対策のために数々の実験を繰り返した薬剤の中で、効果が高く、しかも皮膚に対する刺激性や安全性がもっとも優れているものとして採用され、今日、虫よけ剤の成分として世界中で広く使われているものです。
虫よけ剤の成分(ディート)の注意点
主成分のディートには、塗装面、プラスチックや合成繊維(アセテート、ウレタン等)を傷めるという性質があります。ストッキングの上からスプレーしたら穴が開いたという事例もありますので、必ず、直接皮膚につけて使いましょう。
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虫さされの対処法
<夏によく起こる虫さされの対処法>

蚊やブヨ 早めに抗ヒスタミン剤の入ったかゆみ止めの軟膏を塗ってください。単なる虫刺されですめば大したことはありません。ただし、かき壊してしまうと、そこから細菌が入り、2次感染を起こす原因となります。子どもの場合はヤブ蚊などに刺されたところを、どろんこの手でかいたりしますので、用心してください。
スズメ蜂など強い毒素をもつ蜂に刺されると、激しく痛んで、赤く大きく腫れます。また何度か刺されると、アレルギーのとくに激しい状態であるショック症状を起こし、命に関わることもあります。そのようなときは、できるだけ早くかかりつけの医師の診察を受けてください。
手当てとしては、赤く大きく腫れたときは、水にぬらしたタオルなどでよく冷やします。その後、抗ヒスタミン剤や副腎皮質ホルモン含有軟膏を塗ります。
毛虫 毒のある毛が刺さることがあります。こすらず、水で洗い流すようにしてください。そのあとは、早めに抗ヒスタミン剤の入ったかゆみ止めの軟膏か、副腎皮質ホルモン含有軟膏を塗ります。
クラゲ
  1. 海から上がり、損傷部を観察する。くらげに刺された場合は絶対に擦ることは禁物。それが刺激となって刺胞が発射され症状が悪化することがある。また、真水で洗うことも同様に刺胞発射を促進させることがあるので注意しよう。海水を傷にかけ毒は放出していない刺胞を無力にさせる。
  2. 損傷部に腫れがでているようであれば、よく冷やすとともに副腎皮質ホルモン剤の入った軟膏を塗っておく。
  3. 皮膚に触手が残っている場合には、ピンセットか手袋をはめた手で取り除く。そのあとに副腎皮質ホルモン剤の入った軟膏を塗る。腫れ・赤み・痛み・熱感等の症状がひどい場合には病院へ行くようにする。
※よくクラゲに刺されたらお酢をかけるといいと思っている人も多いが、これもクラゲの種類によっては逆効果となるケースがあるので注意が必要。
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「かゆみがぶりかえす」理由

虫に刺されて数時間から翌日にかけて起こるかゆみで、遅発型のアレルギーに関係する細胞が働いてかゆくなります。これは、虫に刺されてすぐにおこる即時型のかゆみとは、まったく異なるメカニズムで起きています。かゆみもすぐのかゆみよりも強い傾向があります。個人差もありますが、かゆみは1~2週間断続的にぶり返します。

「すぐのかゆみ」と「ぶりかえすかゆみ」はかゆみのメカニズムが違います。

蚊に刺されると、大抵の場合はすぐかゆくなり、数時間で治まります。しかし人によっては、「何度も、何度も、かゆみがぶりかえしてしまう」ことがあります。「すぐ」と「ぶりかえす」いずれのかゆみも蚊に刺されることによって引き起こされる人体のアレルギー反応の結果なのですが、下表に示したようにかゆみの起こる原因に明らかな違いがあります。

すぐのかゆみ ぶりかえすかゆみ
かゆくなる時間 刺されてすぐかゆくなり、数時間程度で治まります。 虫に刺されて数時間から翌日にかけてかゆみが起こります。個人差もありますが、長い人で1~2週間断続的にぶりかえします。
アレルギー反応のタイプ 即時型 遅発型
かゆみの発生機序 マスト細胞からかゆみを起こす物質が出てきます。 白血球から、かゆみや炎症を起こすいろいろな物質が出てきます。
かゆみの原因物質 主にヒスタミン 決定的なものは不明
かゆみを止めるには
(原因が違うので、治療する薬は違ってきます)
ヒスタミンの働きを阻害する抗ヒスタミン薬ジフェンヒドラミンを含む「ムヒS」が適しています。 白血球の活動を抑えるステロイド成分配合剤の「液体ムヒS」等が適しています。
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子供の皮膚病:とびひ(飛び火)・伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)
初夏から夏にかけて、子供に多い皮膚病です。
あせもや湿疹、虫刺されなどをかきむしったところに、ブドウ球菌や溶連菌などが入りこんで炎症を起こし、かゆみのある水疱やかさぶたをつくります。
「かゆいかゆい」とかきこわすと、まるで「飛び火」のように全身に広がります。感染力が強いので、早めに小児科や皮膚科を受診してください。

抗生物質入り軟膏を根気よく
皮膚科を受診すると、抗生物質の飲み薬や軟膏を処方してもらえます。
1日最低1回は、シャワーを。ガーゼに殺菌効果の高い石けんをつけて、かさぶたや水疱を取り除くように洗い、よく乾かしてから軟膏をぬります。
とびひの部分はおおわず、完全に治るまで根気よく治療を続けてください。
ステロイド剤は症状を悪化させるので、使わないようにしましょう。



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